気合いの入りすぎも、気の抜けすぎもいけない絶妙な温度感に頭を悩ませる女性も多いバレンタインギフト。「やっぱり手作り派」や「高級派」など、チョコにまつわる派閥があるように、チョコレートに添えられたギフトに関しても、男性一人ひとりにいろいろな意見がある模様。今回は、ふたりの関係性と密度を的確に捉えながら彼のハートをバッチリ掴む!そんなセンスの良いプレゼントをご紹介します。
「クリスマスから間もないし、大きな出費は予算的に厳しい」「無理のない3,000~4,000円のプレゼントが理想」なんて声が女性の本音。しかし、予算が限られれば限られるほど、センスのあるアイテムをピックアップするのが難しくなっていきます。そんなときに、まわりと差をつけるプレゼントとしておすすめなのが「下着」や「ルームウェア」です!
男性に下着やルームウェアを送る際にはポイントがあります。
特に気をつけたいのはこの3つのポイント!
- ふたりの関係性を見極めること
- 自分では手にとらないデザインを選ぶこと
- いつも彼が着用している下着の形状を把握しておくこと
なかでも一番大事なポイントが、ふたりの関係性を見極めること。例えば、まじめな彼にアタックする際や交際前の男性には、下着のプレゼントは控えたほうが賢明です。しかし気心の知れたパートナーにはきっと喜ばれますよね。
そして、実際に下着を贈るときに意識したいのが、「相手が自分では手を出さないブランド」や「少し遊び心のあるデザイン」を選ぶことです。下着は洋服の下に着用するものなので、少し派手なものやチャーミングなデザインであっても取り入れやすいもの。シンプルデザインの下着はクローゼットで埋もれてしまう可能性もあるため、パッと目にとまるワンポイントがあるものや印象的なカラーのものがおすすめ!洋服では恥ずかしくてできないペアルックも、人目に触れない下着なら彼のOKをもらえるかもしれません。日常のふとした瞬間に、あなたを思い出すきっかけにもなることでしょう。
ところで、下着やルームウェアを男性にプレゼントしたことがある女性は、どのくらいいるのでしょうか?
アンケートによると、約半数もの女性が「男性に下着をプレゼントしたことがある」と回答しました。なかでも、パンツをプレゼントした女性がもっとも多く、次いでルームウェアが多いという結果になりました。
プレゼント経験のある女性のなかには、「自分では買わない高価なものをプレゼントされたら嬉しいと思うから」という声もちらほら。そのほかには、「自分が選んだものを身に付けてくれるのが嬉しい」「日常的に着てもらえそう」という声が上がりました。
人に見られないものだからこそ、つい後回しになってしまうパンツ類の買い足し。くたびれたパンツや穴の開いたパンツを履いて、恥ずかしい思いをしたことがある男性も少なくはないはずです。自分ではお金をかけないアイテムにだからこそ、価値あるものを選んでみましょう。“彼の勝負パンツ”を自分が選ぶのって、女性にとっては少し嬉しいものですよね。
次に、下着やルームウェアをプレゼントした経験のない女性の意見も聞いてみましょう。もっとも多かった理由は、「本人のこだわりや好みがあると思うから」「好みでないものを贈ると迷惑になりそう」というもの。相手を想う気持ちはもちろん、「下着をあげると驚かれそう」というネガティブな気持ちもあるようです。
ではここで、気になる“男性の本音”も聞いてみましょう。女性から下着をプレゼントされたとき、男性はどんな想いを抱くのでしょうか。
Q1の質問に対し、「女性から下着をプレゼントされた」と答えた男性は約40%、「女性と一緒に買いに行ったことがある」という男性は約10%でした。女性のアンケートと同じく、約半数の男性が女性から下着をプレゼントされた経験があるようですね。プレゼントの内訳は半数以上がパンツ、次いでルームウェアや肌着という結果に。その他のアイテムのなかでは、靴下をプレゼントされた方もいるようです。
では次に、女性がもっとも気になる「下着をもらったときの気持ち」について聞いてみました。
この率直な質問に対し、「嬉しかった」という答えはなんと半数を超える66%に!下着をプレゼントすることに躊躇していた女性もいましたが、男性側は好意的に捉えているようです。なかには「びっくりした」という男性もいましたが、これはあくまでポジティブな驚きです。つまり全体の約75%もの男性が、下着をもらったときにプラスの感情を抱いていることになります。
まだ下着をプレゼントされたことのない男性に関しても、結果は同様。「貰ったら嬉しいと思う」という意見が大多数を占めていました。相手の性格や考え方を考慮して選ばなければならないという点では難易度がやや高めですが、プレゼントされる機会が少ないからこそ“彼の記憶に残る”という効果も期待できますね。
年代別に見ていくと、30〜40代の男性にもっとも受け入れられやすいという結果になりました。欲しいものが多い20代男性では優先順位が少し下がってしまいましたが、“見えないところに気を使う”そんな大人のオシャレを楽しんでいる年代からの評価は上々。「自分ではなかなか買わないので嬉しい」「良い下着を貰ってみたい」といったボジティブな意見も見受けられました。
「肌に直接身につけるものなので、その人の愛情が感じられて嬉しい」という素敵な意見から、「今夜何かあるのではないかと勘ぐってしまう」なんて少数意見も。いずれにせよ、プレゼントを渡したときには彼のとびきりの笑顔が見られることでしょう。女性にとっては、それがなにより嬉しいですよね。
一年に一度のバレンタイン。デートの最後に、チョコレートと下着をプレゼントするのも良し。恋人やパートナーに下着を贈って、めいっぱいの愛情を伝えるのも良し。彼とお揃いのルームウェアで、ゆっくりおうち時間を満喫するデートも素敵ですね。二人の温度を少しだけ上げるために、“大切なあの人”に下着を贈ってみませんか?