なぜバストと睡眠が関係あるの?
バストサイズに睡眠が影響するという噂を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。実際に、バストと睡眠の間には密接な関係があり、バストサイズにも影響します。理想のバストを作るためには、バストと睡眠との関係をしっかりと理解しましょう。
バストを大きくするためには女性ホルモンが必要です。女性ホルモンの分泌量が増えれば乳腺が発達し、乳腺が発達すればバストサイズが大きくなります。この女性ホルモンは、夜間に最も多く分泌されます。そのため、良質な睡眠をとることが女性ホルモンの分泌量を増やし、バストのサイズアップにもつながるのです。
バストの成長に良い睡眠とは
バストと睡眠の間には密接な関係があると紹介しましたが、バストの成長に良い睡眠というのはどのようなものなのでしょうか。ここでは2つのポイントを紹介するので、理想のバストを叶えるための参考にしてみてくださいね。
時間帯
先ほど紹介したように、バストの成長には女性ホルモンの分泌量が大きく影響します。女性ホルモンの分泌量を増やしてバストのサイズアップを目指すためには、良質な睡眠が必要です。
女性ホルモンは、22時〜2時の時間帯でピークを迎え最も多く分泌されます。つまりこの時間帯に良質な睡眠をとっていることが、女性ホルモンの分泌を増やしバストのサイズの成長を促すのです。
普段は夜更かしをしがちな女性も多いのではないでしょうか。人間の睡眠は、浅い睡眠であるレム睡眠と深い眠りであるノンレム睡眠にわけられます。レム睡眠とノンレム睡眠は、眠りの中で繰り返されます。
バストアップを目指しているとはいえ、22時に睡眠をとることが難しい女性も多いですよね。22時〜2時の間に深い睡眠であるノンレム睡眠に入るためには、最低でも24時には入眠していることが理想です。
眠りの質
眠りの質は、ホルモンバランスに大きく影響を与えます。22時〜2時の時間帯の睡眠の質を向上することも、バストアップのためには欠かせないポイントです。
女性ホルモンの分泌を促しバストアップを目指すためには、まずは睡眠時間の確保が必要です。特に22時〜2時を意識しながら、最低でも7時間の睡眠をすると良いでしょう。
ただし、睡眠時間が長ければいいわけではありません。睡眠時間の長さよりも、眠りの深さが大切です。
- 生活リズムを整える
- 自分に合った寝具選び
- リラックスする
- 寝る1〜2時間前に湯船につかる
- 寝る前はスマホやパソコンのブルーライトを避ける
以上のことに気をつけると、眠りの質の向上が期待できます。眠りの質をあげてバストアップを目指したい方は、ぜひ試してみてくださいね。
ハリ・ツヤを出すためには成長ホルモン
バストや肌にハリ・ツヤを出すためには、成長ホルモンが重要なポイントとなります。成長ホルモンは、細胞を修復して潤い成分やコラーゲンなどの美肌成分の生成を促進してくれるからです。
この成長ホルモンの分泌量も、夜寝ている時間帯にピークを迎えます。また、女性ホルモンと同様に深い眠りであるノンレム睡眠の間に特に多く分泌されます。そのため、眠りの質を上げることは女性ホルモン・成長ホルモンの両方の分泌を促し、理想のバストづくりのために有効です。
美バストを育てる睡眠習慣とは
ここまで紹介してきたようにバストと睡眠は密接な関係にあるため、美バストを育てるためには睡眠に意識を向けることが大切です。ここでは、睡眠の質を上げて美バストを作るために必要な睡眠習慣を8つ紹介します。毎日の睡眠から意識して、理想の美バストを手に入れましょう。
ゴールデンタイムに寝る
美バストを育てるために欠かせない女性ホルモン・成長ホルモンの分泌を促すためには、ゴールデンタイムに睡眠をとっていることが重要です。何度も紹介しているように、バストのための睡眠のゴールデンタイムは22時〜2時の間です。
このゴールデンタイムの間に一度でもノンレム睡眠に入っておくことが重要なため、最低でも24時には眠るように意識しましょう。ゴールデンタイムを逃さずに睡眠をとるだけでも、美バストに近づくことができますよ。
ナイトブラをつける
就寝時も昼間用のブラを着けている方や、窮屈感が苦手でノーブラで寝ている方も多いのではないでしょうか。寝るときにブラをつけると、寝返りや重力でバストが型崩れしてしまうことを避けることができます。
そうは言っても、日中と同じブラでは締め付けが強かったり寝返りでズレてしまったりして、快適に過ごせないことも多いです。そのため、寝るときに着ける下着としては専用のナイトブラを選ぶことがおすすめです。
ナイトブラは睡眠時に特化しています。ノンワイヤーで着心地がいいだけではなく睡眠中もバストの流れを防いでくれるので、垂れや型崩れといったバストの悩みに効果的です。さらに普段からナイトブラを着用しておくことで、数年後の美バストのキープにも有効です。
入浴時間や温度にこだわる
入浴後に少し時間がたって体内の温度が下がったときに、人は眠気を感じます。これを利用して、就寝の2時間前までには入浴を済ませておくと、自然に眠くなり良質な睡眠をとることができるのでおすすめです。
また、暑すぎる温度のお風呂は交感神経を優位にし、リラックスできなくなってしまうというデメリットがあります。睡眠の質を上げるためには、40度ほどの熱すぎない温度設定での入浴が効果的です。
照明を徐々に暗くする
照明の光は、睡眠にも影響を与えます。寝る直前まで普通に照明をつけている方も多いのではないでしょうか。しかし、明るい照明をつけて強い光を浴びていると、交感神経が優位になってしまいます。
反対に、光を弱くすれば睡眠を促すホルモンが分泌され、眠気を誘うことができます。そのため、寝る1時間前から徐々に照明を暗くしていくことがおすすめです。最近では照明の明るさや色を調節できる照明が多いので、積極的に利用しましょう。
また、照明と同じようにスマホやパソコンなどの使用も避けて、ブルーライトを浴びないようにすることも有効です。就寝の1時間前からは強い光を避けることで、睡眠の質が上がり美バストへの近道にもなります。
肌の乾燥を防ぐ
理想の美バストを目指すためには、サイズだけではなくハリやツヤも重要なポイントです。バストの保湿を心がけて、肌の乾燥を防ぎましょう。
バストも肌と同じで、乾燥してしまうとハリが失われます。ほとんどが脂肪でできているバストは想像よりも重く、乾燥してハリのない肌では垂れやすくなります。しっかりと保湿して乾燥を防ぐことで、バストの肌にハリが出て垂れも予防することができます。
デコルテの摩擦を防ぐ
美バストのためにはデコルテのケアも欠かせません。デコルテのケアも行うことで、より綺麗なバストを目指すことができます。
デコルテの肌は乾燥しやすく、肌荒れが起きやすい部分です。下着や服の摩擦を常に受けていたり、汗が溜まったままになってしまっていたりすると、肌荒れやニキビの原因となります。
デコルテに触れる下着や洋服の素材を肌に優しいものにしたり、お風呂でデコルテを洗う際に強く擦るのではなく優しく手で洗うようにしたりすると、デコルテの摩擦を防いで肌への負担を減らすことができます。
リラックスできる音楽をかける
睡眠の質を上げたいときやなかなか眠れないときには、リラックスできる音楽をかけることが有効です。質のいい睡眠をとるためにはリラックスすることが欠かせません。「早く寝なきゃ」という焦りはストレスになり、余計に眠れない事態になってしまいます。
なかなか眠れないときでも焦らずに、自分にとってリラックスできる音楽を用意しておくといいでしょう。目を閉じて音楽に耳を傾けていれば、自然と眠ってしまうことも多いです。
ただし音楽をかける際、スマホやパソコンなどのブルーライトをできるだけ浴びないように注意しましょう。ここでスマホをいじってしまうと、余計に眠れなくなってしまいます。
ヨガやストレッチを行う
ヨガやストレッチなどの軽い運動をすると筋肉が緩まり、リラックスできる副交感神経を優位にすることができます。寝付きが悪い方や睡眠の質を上げたい方は、ヨガやストレッチなどの軽い運動を日課にすることも効果的です。
ただし、激しい運動を行うと交感神経が優位になり興奮して眠れなくなってしまいます。体が緩みリラックスできる程度の軽い運動に留めておきましょう。
バストが垂れない寝姿勢ってあるの?
寝ている時間は一日のうちの多くの割合を占めます。そのため「寝ているときの姿勢次第でバストが垂れてしまうのではないか」と心配している方も多いのではないでしょうか。
実は寝ているときは、どのような姿勢であってもバストには悪影響があります。うつぶせではバストが圧迫され、横向きや仰向けでは重力でバストが流れてしまうため、形が崩れたり垂れたりする原因になります。
どのような姿勢でもバストの垂れの原因になってしまうので、垂れが気になる方はナイトブラを使用しましょう。寝るときは上下左右の全方向にバストが流れる可能性がありますが、ナイトブラならバスト全体を覆って全方位から支えてくれます。
また、寝る際は左を向いた横向きで寝ると消化系の臓器への負担を減らすことができるといわれています。さらに横向きに寝るといびきを予防することもできるので、ナイトブラをして左を向いた横向きで寝ることが理想の寝姿勢だといえるでしょう。
理想の美バストを叶えるためには睡眠を意識しよう
理想の美バストのためには、バストのケアはもちろん睡眠の質を上げることが重要です。22時〜2時のゴールデンタイムに質の高い睡眠をとることができれば、ホルモンの分泌が促されバストアップを期待できるほか、肌も綺麗になりデコルテからバストまで理想のスタイルを作ることができるでしょう。
バストと睡眠の密接な関係を理解し、理想のバスト作りの参考にしてみてくださいね。